数字で売れる仕組みを作る|日本一の駄菓子売り場から学んだこと

ビジネスをしていると、
「どうすれば利益を安定させられるのか?」
「売上が波打たない会社は何が違うのか?」
と感じることはありませんか?

先日、年間100万人が訪れる “日本一の駄菓子売り場” に行ってきました。
僕はこの会社の未来を実現するため、数字面の設計・サポートをしています。

訪問して改めて確信したのが、

長期的に利益を出し続ける会社は、数字を見て、数字で意思決定している
ということです。

今回は現場での体験をもとに、
「数字で動く経営」がなぜ利益を安定させるのかを書いていきます。


■ 日本一の駄菓子売り場で見た「数字の積み重ね」

会社の事務所で資料を作っていると、
大手スーパー担当の社員さんが声をかけてくれました。

何気なく「売上を伸ばす秘訣は何ですか?」と聞いたところ、
持ってきてくれたのは数十年分の売上が手書きで記録された分厚いファイルでした。

ファイルには、

  • チラシ掲載商品の売上数量

  • 背景色の違いによる反応

  • 角丸デザイン vs 角ばったデザイン

  • 数ミリの幅の差

  • 10円単位の価格差

  • 地域別の売れ方の違い

など細かいデータが、びっしり書かれていました。

「感覚」ではなく「数字」で検証する文化が根付いていました。

その一つひとつの改善が、
長年愛される売場をつくり、結果として利益を生み続けているのです。


■ 長期的に利益を出す会社の共通点

公認会計士としてこれまで多くの会社を見てきましたが、
利益が安定している会社には、共通点があります。

うまくいく会社 うまくいかない会社
数字で意思決定をする 勘や経験で判断する
小さな改善を積み重ねる 大きな成功を一度で狙う
効果検証を仕組みにする やりっぱなしで終わる

重要なのは、

利益があるから数字を見るのではなく、数字を見るから利益が生まれる

という順番です。


■ なぜ数字に落とすと成果が出るのか?

僕が企業サポートで数字を重視する理由はこれです。

数字は意思決定を変える道具

例えば価格変更の判断ひとつでも、

  • 「なんとなく高い気がする」
    → 不安で値上げできない

  • 「原価率・客数・LTV・競合比較を数値化」
    → “値上げしない方がリスク”と理解できる

数字は行動を変え、行動が成果を変える。

数字は冷たいものではなく、
挑戦を後押しする装備だと感じています。


■ 結論:数字を見る会社は、未来をつくる会社

今回の現場で強く感じたことは、

数字を見ることは管理ではなく、意思決定のための武器だということ

そして、

本気でお客様を喜ばせようとする人が見る数字は、温かい

ということです。

これからも、
数字を通じて「実現したい未来」を形にする企業を増やしていきます。

POST: 2025.11.22