親子で“経営”を学ぶ、駄菓子屋ビジネス教育プロジェクト
日本の社会人の平均勉強時間は、1日わずか15分。
多くの大人が「学ぶのは学生のうち」と思い込み、日常の中で学びを楽しむ機会を失っています。
けれど、子どもはいつも大人の姿を見ています。
もし大人が楽しそうに学び、夢中になって挑戦していたら——
子どもたちは自然と「勉強って楽しそう」と感じるはずです。
そんな想いから「親子で学べる駄菓子屋経営」という教育プロジェクトを始めました。
駄菓子屋が“学びの場”になる
この取り組みでは、親子で実際に駄菓子屋を運営します。
子どもが「仕入れ」「値段を決める」「販売する」「お金を数える」などを体験し、
大人はその過程を見守りながら、経営の面白さや数字の大切さを一緒に学びます。
「なぜこのお菓子は売れたのか?」
「どうしたらお客様がもっと喜んでくれるのか?」
そんな会話が自然に生まれる場が、親子の学びの原点です。
学ぶことを“義務”から“喜び”へ
このプロジェクトの目的は、
「勉強しなさい」と言わなくても、子どもが自ら学びたくなる環境をつくること。
大人が楽しそうに学び、大人が失敗しながら挑戦する姿こそ、
子どもにとって最高の教育です。
駄菓子屋という小さな空間から、
親子が共に学び、地域がつながり、社会が元気になる——
そんな未来を目指しています。
私たちの挑戦
この活動は、「アトツギ甲子園」にも挑戦中です。
次世代へ事業のバトンをつなぎながら、
“学び”を通じて地域の未来をつくる新しいカタチを発信していきます。
合言葉は、「大人が楽しく学べば、子どもは勝手に勉強する」
学ぶことを楽しむ大人が増えれば、社会はもっと明るくなる。
その一歩を、駄菓子屋から。