アトツギ甲子園の書類審査。
先日、ついに資料提出が完了しました。
やり切った今だから言えますが、
この1か月は「これほど事業と向き合った時間は今までにない」と言えるほど、濃密で、そして苦しい時間でもありました。
普段、公認会計士として多くの経営者の相談に寄り添い、
数字を使って事業の改善や戦略づくりを支援しています。
ですが──自分自身が“事業をゼロからつくる側”に回った瞬間、
その大変さを、これまでとはまったく違う角度で痛感することになりました。
■ イメージはあるのに形にならない。
事業づくりの難しさを実感した日々
紙の上では描ける、
頭の中にも何となく未来図はある。
でも、いざ“事業として成立する計画”に落とし込もうとすると、
途端に手が止まる。
数字を扱うプロであるはずの自分が、
自分の事業となると迷子になる。
このギャップが、正直とても苦しかったです。
何度も計画を練り直し、
何度も壁にぶつかり、
「本当にこれでいいのか?」と自問自答する日々。
しかし、そのたびに支えられた存在がありました。
■ 一人では絶対に作れなかった。
保証協会の方、そしてアトツギ仲間の力
保証協会の担当者さんは、
私の拙い事業案に真剣に向き合い、丁寧にフィードバックをくれました。
また、アトツギ仲間も、
自身の挑戦で忙しい中、深夜にメッセージをくれたり、
率直な意見をくれたりしました。
その姿を見ていると、
「自分も負けていられない」
そう思わずにはいられませんでした。
仲間の挑戦が、自分の挑戦を後押しする。
改めて、コミュニティの力を実感した瞬間でした。
■ 書類が完成したときに感じた“形になる喜び”
何度もつまずきながらも、
最後の最後まで諦めずに向き合い続けた結果──
気づけば、
最初に描いていたイメージに近い形で事業案が完成していました。
その瞬間、
「やっとここまで来た」という達成感と、
「まだまだここからだ」というワクワクが同時に湧いてきました。
書類審査の結果は、まだわかりません。
でも、今回の挑戦を通じて得た経験と成長は、
確実に自分の血肉になっています。
■ 挑戦してわかったたった一つのこと
良い事業は、一人ではつくれない。
数字のプロであるはずの私が、
ゼロから事業を作るときに支えとなったのは、
数字ではなく、人でした。
アドバイスをくれた方々、
本気で挑んでいる仲間、
応援してくれた皆さん。
その存在があったからこそ、
私はこの1か月を乗り越えることができました。
もし結果がどうであっても、
この挑戦で得られたものは、
間違いなく今後のキャリアに大きな財産になります。
■ 最後に
アトツギとして、
そして公認会計士として、
また一つ大きな経験をさせてもらいました。
書類審査の結果を待ちながら、
次のステップに向けて、また前に進んでいきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。